shizukanakurashiのブログ

人生の砂時計 のこりの一粒まで自分らしく生き生きと

十年ほど前から

聴覚に障害のある人と仕事をしています。

教えられたことが沢山あります。





 

手話が出来なくとも

私の口元を読みとってくれ

聞こえていないことを忘れてしまうほど



身振り手振りと

わかりにくいことは筆談です



仕事という現場では

あやふやな表現は相手を混乱させてしまい

いろいろと失敗もありました。

よけいな装飾がかえって言いたいことを

わからなくしていました。







相手とまっすぐ向き合って

伝えたいことの本筋を出来るだけシンプルに

つたえることが大切だと気づきました




前向きになんでもチャレンジし

同じく聴覚に障害のあるご主人と

2人の子育て真っ最中


悩んだり迷ったりはみんな同じだけど

しっかり働いて生活している









音のない世界で

私たちと同じ時間を楽しんでいる



生きる喜びを教えてもらっているように思います。








マスク生活がはじまり

口元が隠れてしまうことではじめは不便でしたが



ここに来て

少しばかり教えてもらった手話が

日常生活でも役立ち

とてもありがたいです。






離れて立つ相手に無駄のない手振りで

言葉を伝えることが出来るのです。



コロナウィルスの流行は

ひとと接触しないということと

ひとと接するということを

見つめ直す機会にもなったと思います

 




今日は少しばかり文字が多くてすみません

お読みくださりありがとうございました😊