shizukanakurashiのブログ

人生の砂時計 のこりの一粒まで自分らしく生き生きと

2020年3月のブログ記事

  • あと少しで終わる3月

    年度末の業務で忙しい一日だった。 忙しくしているほうがこの息詰まる事態を忘れられる気がした。 月のはじめのころは、今年こそ地震に備えて防災用品を揃えようと思っていた。 災害での避難生活ではひとり一日2ℓ。せめて一週間分の水の買い置きをと思っていた。 そして今は更に少なくとも2、3日は家から出ずにい... 続きをみる

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  • 一日一花 

    日曜日の朝の情報番組で 切り花の定額制というのを見た。  以前から侘び寂びの世界を生ける川瀬敏郎さんの「一日一花」や、野の花たちを日常にさりげなく添える雨宮ゆかさんの日々花「花ごよみ365日」に憧れていた。 花を飾りたいけどなかなか一本という買い方ができないでいた。 日比谷花壇といえば良質でセンス... 続きをみる

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  • ほぼ籠城の2日の夕刻

    感染者数の発表と世界の逼迫した映像。 夕方のニュースにはげっそり 今日はあまり動いていないので野菜とお豆腐のおかず   ちなみに昼は窓の雪を見ながら温かいものをと保存食の買い置きで 精進ラーメン 修行僧でもokのものらしい 明日からの一週間、年度末と重なって とても休めそうにはないが、 感染予防第... 続きをみる

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  • 巣篭もり2日目。外は花も凍える雪。

    外は雪になった。  昨日は10時間以上かかる洗濯機の自動洗浄や 換気フィルターの掃除などができた。    テレビを消して掃除を一心にしていると落ち着くし、少し嬉しい。   早めの夕飯は冷凍庫に、忘れかけていたトマトソースであっさりパスタ。 (盛り付けは雑な感じになってしまった) 今日は今ある食材で... 続きをみる

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  • 巣篭もりの週末

    結局 会社はこの土曜日「災害休暇」の扱いで急遽休みになった。 朝は豆から挽いたコーヒーと紅玉で作った 煮リンゴのヨーグルト。 家の中で過ごす週末開始。 駅ビルやデパートは今日明日休業の貼り紙。 ほどほどに生活必需品を買い込み 週末自粛生活 ショコラさんの記事の出ている クロワッサンもゆっくり読める... 続きをみる

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  • 若葉のころ きょうは南風

    ベランダの鉢に小さな白い花。 ささやかな今日のよろこび。 会社では新人研修が中止になった。 今のところ今日も明日も通常通り勤務。 桜が咲く駅前を「おはよう」と心のなかで言って通り過ぎる。 少し元気になる。 昨夕はスーパーのレジの列長さに驚いた。 帰ってニュースを見れば、どこの国の人も不要不急の外出... 続きをみる

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  • いちねん先の

    楽しみにしていたオリンピックは一年先に 唯一当たったチケットのことなど思いながらも みんなが心から楽しめるまでの準備と楽しみの延長時間と思いたい。 選手もウイルス対策も精進と戦いの一年になるだろう。 目指す方向は、みんな同じだから   知人の息子さんが昨日寮を出た 浪人時代からほぼ布団一枚の超狭小... 続きをみる

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  • 久しぶりのカメラ 

        スマホひとつで出かける身軽さにすっかり慣れてしまった。 久々にカメラを出した。 いつもよりちょっと丁寧に切り取る風景。 そんなことをしたくなる花日和の週末だった。

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  • 幻の美術展、それどころか今イタリアは

    楽しみにしていた催事が中止になっていた。 あちらこちらでイベントが中止になる。 万全の予防のため今は我慢のしどきだろう。 幻の展覧会になってしまったが 図録だけは通販されているようだ。 今イタリアは深刻だ。 読売新聞のオンラインのニュース  【ローマ】イタリアのコンテ首相は21日、新型コロナウイル... 続きをみる

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  • 菜の花の小径

      最近菜の花は食べるばかりだった びかびかの光を浴びる菜の花 なんだか元気が出る 娘の部屋から帰る日 またそれぞれの暮らしに戻るけど お互い元気に頑張ろう

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  • 春色

    昨日は温かい一日だった 厚いコートを脱がず日差し 娘と散策 もちろんマスクはしっかり 手洗い念入り それだけ除けば穏やかな春の一日

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  • お彼岸と運休と手作りマスクのゴム

     仕事を終えて娘に会うために新幹線乗車。 遠出を迷っていたので事前に切符をとらず。当日券購入。電光掲示板を見ていきなりの不安。 運休だらけで、真っ赤だった。 三人席の窓側と通路側は満席。 すぐに乗れるものは真ん中席だけが空いているだけ、みんなすこしでも人と距離をあけたいのが心情。すいている遅い時間... 続きをみる

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  • ピカピカの靴

    昨夜のNHK「プロフェッショナル」は 靴磨き職人 色褪せたり、傷だらけだったり、履き荒れた靴たち 手をかけてひとつひとつピカピカに蘇りさらに深みを増しておくり出されてられていた 一家を支える母を楽にしてあげたいと 猛然と働く若者 見つけた天職は靴磨き 靴だけでなく その人自身を磨いて行こうと生きる... 続きをみる

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  • 晴耕雨読

    不要不急の外出を控えておられるからか ミシンをかけたり刺繍をしたり 本を読んだり掃除をしたりという声が周りからも聞こえて来る 人との距離感に気づいたり 周りへの配慮に心がける あたりまえのことを見直して    悲愴感ばかりで無く 気持ちを明るく過ごしたいな 今日も人数半分の勤務調整のなか いつもど... 続きをみる

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  • 隅っこにもお日様はさす

    小さなベランダの鉢たち 一日の限られた時間だけ日が当たる 花はなくても 新緑の季節が近いと知らせてくれる 鉢は増やせないし 大きくすることも出来ないけど ハサミを入れながら 一鉢一鉢見守る 小さな心の庭となる

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  • 髪を切りに街に出た

    悶々とテレビを見ていたら ますます猫背になってきた マスクに 花粉よけのコート しっかり護りを固めて散髪へ なんだかスッキリした 人の消えた街 普通の生活に戻るまで あと少し我慢

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  • 日曜日の朝 晴れ

       いつもより時間がゆっくり流れてくれる はじめて使うミル 業務スーパーの挽き済の豆がよく売り切れている     ↓ 美味しいと評判の挽いていない豆は いつも在庫あり     ↓ 挽きたての豆のコーヒーは美味しいだろうな     ↓ お得で美味しいコーヒーが飲めたらいいな せっかく少ない物で暮ら... 続きをみる

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  • 友人の無事

    長野に住む友人から 半年ぶりの電話 千曲川に近い高台の家   去年の台風 テレビニュースで映された 千曲川の荒ぶる姿に言葉を失った あんずのとれる素敵な村 どんな惨状かと すぐに聞くことが出来ずにいた 元気そうでよかった ボランティアで 床上浸水の家などの片付けに 行く毎日だったが60過ぎて無理は... 続きをみる

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  • 続けていること

    ヨーグルト作り だいぶ使い込んだヨーグルトメーカー 一人になってもずっと続けている 家族暮らしのだいぶ前、カスピ海ヨーグルトの菌をスーパーで見つけてから 今も週に1〜2回のペースてつくっている 一回前の完成品から種になる分量を容器にとってパックの牛乳とよく混ぜるだけ 温度管理はヨーグルトメーカーに... 続きをみる

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  • 地下鉄のポスター

    いつもより人の少ない  通勤電車 思わず近づいて読んだ 群衆雪崩に巻き込まれない 雪で電車が止まりそうになったとき なかなか来ない電車を一番前で待っていた やっと来た電車のドアが開くと 我先にという人の群れに押されて車体に強打 弾き飛ばされた 混雑の恐ろしさを思う いいポスターだと思った 今の状況... 続きをみる

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  • ブログは窓

    人生の整理棚 昔読んだ小説で 団地のことをこう表現していた 小説の内容は忘れてしまったのに この言葉だけ覚えている 一マス一マスに人の生活がある ブログの画面 一コマ一コマが それぞれの人生だったりする 窓を開けて それぞれの生きかたのたかちを見せてくれる  締め切っていた息苦しさを楽にしてくれた... 続きをみる

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  • いつものこと

    ただ繰り返しの毎日が 繰り返せることが幸せ 災害も病も むやみに恐れていても どうしようもない 生きていることに 感謝する 今日は静かにそう思う 3月11日

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  • あれから

    花の好きな母は 何年も前のカレンダーの 自分のお気に入りの月を 部屋中に貼っていた 母にとっては時間は自由な 海のようだった ホームに入る直前の母は よく幻を見た 隣りの部屋に父がいて 窓から見える向かいのマンションに 「姉さん一家」が来ていて テレビから親戚が 出てきてこの部屋に来たと 言ってい... 続きをみる

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  • 畳一畳の贅沢

    ソファを捨ててから なんでも食卓の椅子を使っていた ゆっくり本を読む椅子を探していた カフェにある一人用のソファのようなもの ホームセンターに何度も足を運んで 決めたのは高座椅子 高齢者用なのか肘掛けがしっかりして 立ちやすく作られていた 九千円の贅沢。 組み立て時間10分。 折りたためば50セン... 続きをみる

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  • 2日ぶりの外出

    雨。 3日間買い物ゼロだったので冷蔵庫は空っぽ。 食料補充にでかける。 いつもより人は少ない。 街の適量はこれくらいなのだろう マスク、アルコール除去グッズは空っぽ 加工食品コーナーも品薄なのに 野菜コーナーはお値打ちの 貼り紙が目立った 肉食苦手者にとっては大変ありがたい ついつい手が伸びる 無... 続きをみる

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  • 衣替えには早いけど

    まだ寒くとても春服は早いけど 厚いコートはそろそろクリーニングに 出してしまいたい 服に携わる仕事で30年 毎日服を見て来た 服の一生を見てきた中で 流行りが過ぎると邪魔にされ 流通の果て処分されていく服に もはや自分が欲を出し目新しさで 着飾ろうとは思わなくなった  使い捨てない服 10年たって... 続きをみる

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  • ラジオの午後

    完全週休2日ではないので おやすみの土曜日は嬉しい 片付けをしながら 部屋でラジオの午後 高校生以来かな 何十年ぶりだろう 断捨離寸前で思いとどまった 父のラジカセ 昭和歌謡のCDと埃まみれになっていた 東日本大震災の9日前に亡くなった父 あれから9年 ラジオから流れる音は なんだかレトロで懐かし... 続きをみる

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  • 曇りの休日は

    出かける予定が次々と中止になった。 携帯ショップの予約までが 営業時間短縮の電話があったり。 曇りの休日 普段後回しにしていたことを‥ 物忘れ防止にと そのつどそのつど作ったメモ帳やノートも かき集めると驚くほど溜まっていた みんなはじめの方のページで終わっている ひとつにまとめて処分しよう ブロ... 続きをみる

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  • 朝のひととき

    娘が帰り また一人の暮らしに スープの冷めない距離で 長年母を見守っていた私は 自分の生活が中心で 母の寂しさも一人の気楽さも あまりわからなかった ある頃からカーテンを閉め切り 日中でも部屋を暗くして 私が光を入れてやると 嫌がるようになっていった こんなことをふと思い出すのも 一人になったから... 続きをみる

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  • 役に立つかどうかわかりませんが

    だいぶ前のことになる あっという間に時は過ぎた 四十代になった頃だった とうとう自分もこの歳になったなぁと思った だんだんと背負う荷の重みに 耐えられなくなって来た時 たまたま観光気分で訪れたお寺の 売店で手にとった本 帯には 「どこの土に    なろうとままよ 落ち葉かな」 開くと力みのない筆で... 続きをみる

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  • 芽吹き

    小さなベランダでも  木々は生きいる 寒かったり 暖かったり 泣いたり 笑ったり 昨夜は スーパーで閉店前の値下げが始まったころ 雛祭りの彩りごはん 子どもにというより 自分へご褒美という年代が 手にとっていた まつりのあとの朝がきた 気持ちも新たに また今日を生きよう‥

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  • 日差しは優しく

    義母のおひなさま  孫に似ていると嬉しそうに 毎年飾っていた ことしはここにお引越し 今日だけは 娘とふたりで 優しかった義母を思い出しながら ささやかな宴を過ごそう

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  • 沈黙の春 

    3月。 昨日は青空の下 純白の木蓮をあちこちで見かけた。 母のホームは面会不可となり、 近々予定していたバスツアーは ツアー会社から中止の連絡が来た。 ホームセンターやスーパーでは 紙類の棚が空となり、 なぜかお米売り場も欠品。 ドラックストアも相変わらずマスクは 入荷待ちの貼り紙。 日曜日渋滞す... 続きをみる

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