こころのささくれ
自粛で家で過ごす時間が増えた
ずっと我慢していたが
誰かが声をあげてくれたらしい
脳天を金槌🔨で
叩かれているようだった
仕事で彫金でもやっているかたが
住んでいるのかな‥と思ってみたり
新参者なので
こんなものかとずっと耐えていた
一時おさまったが、はたして‥
今まで波風の無い毎日に
小さなささくれ
いろいろと
ここのところ耳に届く
ステイホームが
長引いているからかな
帯のことばが心にささる
あの山口の美しい町で
何とも辛い人生の終わりかた
でも純粋で
どんなに小さなものにも
優しい目で
そして気丈に生きた人のことば
時短、楽々の時代に
思わず買ってしまったもの
静かな暮らしは
まず自分からはじめよう