こくこくしゅくしゅく
暑さのなかで気を失ってから
ふと考える
いつ
どうなるかわからんな
と‥。
知人が
余命宣告された
普段から整理整頓の良いその人は
きちんとしたかたちで
生前葬をするという
会いたい人に会って
家族も
いざという時
あわてることのないように
身の回りの
さまざまを
ひとつひとつ閉じていく
あっという間に
時間が過ぎて
苦しんでいることすら
忘れてしまうかもしれない
人はさまざま
普段堂々としているような人も
咄嗟の時にはわからない
ひなたの道を歩いて行きたい
とは
夢物語の世界ではなく
往生際まで
潔いということなのかな