shizukanakurashiのブログ

人生の砂時計 のこりの一粒まで自分らしく生き生きと

木陰の風景

涼しいかといえば

涼しいわけではない


ただ、

木々のつくる

日陰のありがたさは

こういう時ほど身に沁みる



まだ、 

人の少ない午前中


睡蓮の池は

貸し切り状態


静けさと水面の淡い光

まるでモネの世界



こんなにも美しく

      言葉を失う



気がつけば

   遠くに同志がいた


あちらも

 睡蓮池をじっと見ていた


暗黙の了解

  「どうぞお静かに」





最後の力で咲く蓮に

 お疲れさまと話しかける


   


 

 夏もそろそろ終盤戦