shizukanakurashiのブログ

人生の砂時計 のこりの一粒まで自分らしく生き生きと

遠い遠い散歩道

久しぶりに通りかかったら

 もといた家が更地になっていた。

 



 言いようのない寂しさで

  とぼとぼ歩いて帰ってきた。


 家族と過ごした35年。

 このままずっと同じ暮らしが続くと信じていた。

 嬉しいことも悲しいことも





新しい家族を迎え 

可愛がってくれた家族を送り

自分もそこから離れた



 今はこうしてここに暮らす


 引越しなんて誰にでもあることだ

 懐かしい場所は誰にもあるだろう


 

「自分だけが辛いとか

   自分だけは‥ ということは無いのです」


 

「ブログという自由な場所では

  みんながそれぞれここまでの人生を越えて

   聞き手になったり 語り手になったり

   あなたはひとりではないのですよ。

    どうぞようこそご自由に」 


  と、むかえてくれた

  そんなふうに感じている




 そしてここが自分の居場所になった


  シンプル生活に憧れて

   いろいろやってみたけれど


 

  結局いまは大所帯





この部屋のもとのあるじの母はここで

沢山の客人の幻視を見ていた。

コロナ自粛で面会はまだ出来なかったが、

夏服を届けにホームに行ったら

毎日元気に配膳のお仕事を手伝えるようになったという。散髪までしてもらったらしい。

母も新しい生活をしている。 


私はもう少しここで頑張ろう。


よくやるよ、アホみたいと自分でもおかしくなりますが、これからどうぞよろしくお願いします。


明日は緊急事態も解除になるのかな。